洗濯人間　あらうんダ～02　

まだ、夕刻には程遠い　昼下がりの午後。

じりじり、ムシムシと　暑さの増してくる　もわぁ～と重量感漂う午後のひと時。



ぴろぴろぴろりー。



コウバの電話が　暑さに逆らうかのように、

元気を振り立たせて鳴っております。



電話に負けじと　必死の形相で　ウナリあげて、

ふとんをやさしく　洗っているマシーンの音。



ふとんと戯れて　楽しく過ごしている小生も、

ちょっと　ふとんにお待ちいただき、

マシーンの間を　くぐり抜け、元気イッパイ　はつらつボイスで、

「お待たせいたしました！愛幸サンクリーンです！」



すると、

受話器の向こうから

「お忙しいところ、申し訳ゴザイマセン。おネーちゃんの担任です。＼(^o^)／」



おお～美人先生からのお電話です。

ん？

なぜ、先生からお電話？

発熱か？怪我か？それとも喧嘩か？

6年生でも泣かしてしまったか？

はたまた　宇宙人にでもさらわれてしまったか？



ツノル不安をよそに、先生のリクエストにより　かーちゃんへと受話器をバトンタッチ。



布団たちと戯れるのをしばし忘れて、うろうろ　チョロチョロ　ウレウレ歩く　小心者。

電話を終えて、にっこり笑顔のかーちゃん。



「今日　おネーちゃんが、読み聞かせがあるのを　言っていくのを忘れたって、

3回も先生に『どうぢよう』って不安げに先生に言ってたから、

特別に　電話で確認してくださったんですって！」

そんなことで先生のお手を煩わせるとは・・・・。



ありがとう御座います。美人先生。

それにしても

んん～律儀で小心者の娘じゃ～。

あっ

小生と一緒じゃ(^_^;)



ふとん丸洗い・カーペットクリーニングのご用命は　愛幸サンクリーンへ　

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